スカイラインが誕生してから2017年で60周年を迎えた。レースでの名シーンを生み、愛称で親しまれたクルマの歴史を振り返る。
その初代は当時としては高性能な60psを発生する1.5L直4エンジンや、スポーツカーにしか採用されていなかったド・ディオン式のリアサスペンションを搭載するなど、高速走行に対応したプレミアムセダンとして憧れの存在だったという。国産車の枠を超えた走行性能を持つモデルとしてデビューしたスカイラインは、高性能なGTカーというコンセプトを大きく変えることなく代を重ねて、2017年4月に60周年を迎えた。
国産車の歴史において、現在でも名称を変えずに60年以上も販売されているクルマはスカイライン以外ではトヨタ ランドクルーザーとクラウンぐらいである。
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