国土交通省より「賢い料金」の試行が発表されました。
現在、全国の高速道路では休憩施設が25km以上離れている空白区間は100カ所存在しています。このような区間内で休憩がしたいと考えた場合には、一度高速道路を降りなければならず、手間と高速料金が増加してしまうという欠点がありました。
そのような背景もあり休憩施設が不足していることはこれまでも指摘されてきましたが、今回の施策はそういった場での一時退出を可能にしてしまうというもの。具体的には、休憩所として対象となる道の駅で休憩した後に再進入した場合、高速道路を降りずに利用した料金と同じ高速料金で可能にするというもの。
高速の一時退出特例— 中野 正剛 (@NakanoMasatake) 2017年2月22日
全国の高速道路には、SAなど休憩施設の間隔がおおむね25キロ以上離れている「空白区間」が約100カ所あります。今回の取り組みは、高速道路ネットワークの機能強化が狙いで、運転環境の改善と地域活性化が期待されます。 pic.twitter.com/qIcfPcrtAC
高速道路一時退出して道の駅を利用してもターミナルチャージがかからない実験は大いに賛成。しかし、食事を伴う休憩を想定すれば、一時間では不足。道の駅が混雑していたら、一時間では食事して高速道路に復帰はできないだろう。— kobo (@yEu5u0y1a) 2017年2月19日