強風時にドアを開けたら隣のクルマに「バーン!」思わぬトラブルを防ぐ方法とは?

※写真はイメージです
もう夏真っ盛りですね。夏といえば、日本では台風が多く発生・接近する季節でもありです。
台風の恐ろしいところは、大雨を降らせることだけではなく、強風も一緒に連れてきてしまうところ。
台風から離れた地域でも強風域(平均風速が秒速15m以上)や暴風域(平均風速が秒速25m以上)になってしまうことも珍しくありません。
そんな強風が吹いているときに気を付けたいのが、ドアの開閉です。いつもの感覚でドアを開けた瞬間に強風が吹き、ドアが一気に持って行かれた経験がある人も少なくないのではないでしょうか?

そこで今回は、JAFユーザーテストから、強風時のドア開けについてチェックしてみましょう!
テストでは送風機を用いてドアに強風が当たるよう再現し、風速は秒速20m・秒速30m・秒速40mの3つのパターンで試しています。
ちなみに、秒速20mは一般道の自動車並みの速度、秒速30mは高速道路の自動車並みの速度、秒速40mは特急電車並みの速度で、走行中のトラックが横転してしまうほどの強風となります。